女性のカラダ

キレイになるための女性ホルモン講座 働く女子を苦しめる身近な痛み③ 腹痛 お腹の張り

増田美加先生 キレイになるための女性ホルモン講座 働く女子を苦しめる身近な痛み② 肩痛 肩こり

■お腹が冷えているのかもしれません

お腹が張って苦しい…。便秘でもないのに、お腹が張って痛むことがあります。


長く続く、お腹の張りや痛みは、子宮筋腫や卵巣のう腫、子宮がん、大腸がんなどの自覚症状でもありますから、放置しないですぐに婦人科や消化器科を受診しましょう。


検査を行なっても、何も原因が見当たらない場合は、便秘や胃腸機能の低下によって、腸内が発酵して張ることもあります。


大腸の長さが生まれつき長い人は、ガスがたまりやすいということもあります。また、緊張して空気をたくさん吸い込んでしまい、腸内にガスがたまりやすい体質の人もいます。


冷えでも、お腹の動きが低下して、うっ血し、むくんで腸全体が張ってきます。これは、女性ホルモンの分泌と関係があって、エストロゲンの少ない“PMS期”“生理期”に起こりやすい症状です。体全体の血流が悪くなると、腸にも影響しますね。


■入浴とマッサージでお腹を動かします

女性ホルモンの周期で、お腹の機能が低下し、循環が悪くなって張っている場合は、温めて腸のぜん動運動を促進させることが大切です。


半身浴で20分以上温まるのがおすすめ。腸のぜん動運動を促進するために、入浴で体を温めてから、やさしくお腹を時計回りにマッサージしてあげます。


ラベンダーやジュニパーのアロマオイル(精油)の入ったマッサージオイルを使うと、効果があがります。 また、冷えを改善し、胃腸の働きを促進する漢方薬を医師に処方してもらうのも効果があります。


■酵素、発酵食品、食物繊維を食べましょう

また、便秘や胃腸機能の低下によって、腸内が発酵してお腹が張ったり、痛くなったりする場合も。


酵素を摂る食事にすることで、腸内環境は改善することがよくあります。食物酵素は、生の野菜やフルーツに含まれています。1日の始まりの朝、生野菜やフルーツを積極的に摂るようにしましょう。


それから、乳酸菌が含まれている発酵食品も、腸の状態をよくしてくれる食べ物。


納豆、味噌、しょう油、ぬか漬け、キムチ、ヨーグルト、チーズに含まれています。食べるなら、植物性の乳酸菌、納豆、味噌、しょう油、ぬか漬け、キムチがおすすめです。ヨーグルトでも、最近は生きて腸まで届く乳酸菌というものがありますので、選んで買いましょう。


食物繊維も意識して摂りましょう。 コンニャク、海藻、キノコはカロリーも少なく、食物繊維豊富でおすすめです。


また、ご飯も玄米、発芽玄米、雑穀すると、食物繊維が多くとれます。発芽米は白米より食物繊維が4.7倍もあります。


ハーブには、健胃作用、駆風作用といって消化器の働きをよくし、お腹にたまったガスを追い出してくれる力があります。


特に、肉料理のときにはたっぷりつけあわせとして使いましょう。日本人になじみが深い、生姜やシソ、ミョウガもおすすめのハーブ食材。お刺身の薬味も大事なハーブです。


料理に使うローズマリー、マジョラム、セージ、バジル、パセリ…などのハーブも、お腹をスッキリさせてくれます。


キレイになるための女性ホルモン講座 働く女子を苦しめる身近な痛み④  腰が痛い
  • 増田 美加(女性医療ジャーナリスト)

    女性誌や女性専門サイトで、女性の医療&健康・美容現場を取材&執筆。2006年に乳がんを経験。検診の啓発、更年期への対策、予防医学の視点より、健康で美しくイキイキと生きるためのエイジングケア講演を行う。

女子力アップ

編集部ピックアップ

女子カレとは?

今週のお悩みQ&A

広告掲載について

Facebook

Twitter

ページTOPへ