女性のカラダ

キレイになるための女性ホルモン講座 働く女子を苦しめる身近な痛み② 肩痛 肩こり

増田美加先生 キレイになるための女性ホルモン講座 働く女子を苦しめる身近な痛み①頭痛

リラックス&リフレッシュ不足の現れです

だいぶ春らしくなってきましたが、まだ寒い日もあって、体が縮こまりますね。そうすると、肩もこりやすくなります。肩こりに悩む女性は、多いですね。


肩痛がひどいときは、首、背中はもちろん、腕、頭、目まで痛むこともあります。


原因は、冷え、ストレス、運動不足、目の疲れ、仕事が忙しく緊張が続きリフレッシュ、リラックス時間がとれない…などさまざまな“生理期” “PMS期”にも多い症状です。


欧米人は、肩こりや冷え症の人が少ないそうです。寒いのにタンクトップや素足で歩いている欧米人を見ると、驚きますよね。日本人は欧米人にくらべ、背骨が短く、筋肉量が少ないため、血流が悪くなりやすく、肩こりや冷え症が多いそうです。


そもそも女性は、卵巣機能の低下などによる女性ホルモンのバランスが乱れることで、血流不良を起こしやすくなります。肩こりも、女性ホルモンに影響されているのです。


「女性の肩こりケア=女性ホルモン活性ケア」です。卵巣の働きの低下が続くと、肩こり、頭痛、のぼせなどがひどくなることがあります。


肩痛だけでなく、頭痛、首、背中の痛みが激しく、生活に支障をきたすほどなら、病院を受診してみましょう。片頭痛の可能性があります。


片頭痛は、頭痛外来や神経内科、脳神経外科で頭痛を治療しているドクターなら丁寧に診てくれます。


また、肩こりは更年期障害にも多い症状です。ひどいときは、婦人科で血液検査をして女性ホルモン量をチェックしてみてもいいかもしれません。


やさしいマッサージがおすすめです

肩こりがひどい人は、強いマッサージを好むようになりますが、実は逆。肩こりには肩周りの強いマッサージよりも、全身の血行をよくするやさしいリンパマッサージがおすすめです。


リンパマッサージといっても簡単なものは自分でできます。


首筋、肩、腕、お腹、足のつけ根、太もも、ひざ裏、ふくらはぎ、足首、足の裏を好きなマッサージオイルやクリームを使って、塗りこむようにやさしくなぜるだけでも効果があります。


マッサージオイルは、ローズマリー、ラベンダー、マジョラム、サイプレス、ジュニパーベリー、ペパーミントなどのアロマオイル(精油)が入ったものもおすすめです。


湯船に数滴落としてお風呂に入るのも、肩こり改善効果があります。その日の気分でアロマオイル(精油)を選びましょう。


じっくり汗を出すには、ジュニパーベリー。血行促進はローズマリー。リラックスしたいときはイランイランやクラリセージ。


肩と首、腕のストレッチが効果的

お風呂上りにリンパマッサージを行って、そのあとストレッチを行なうと効果倍増です。 肩や首を回す、腕を上げるなどの簡単なストレッチを行なうだけで、かなり効果があります。


1)両肩を思いっきり上げてストンとおろしましょう。これを4~5回行います。


2)手を組んで腕を前に引っ張り、肩甲骨を前に伸ばしましょう。


3)次は手を後ろで組んで引っ張り、肩甲骨を後ろに伸ばしましょう。②と③を交互に3~4回行います。


4)最後は首を丁寧にゆっくり回し、首筋を伸ばしましょう。3~4回ずつ逆回しも。


時間が取れれば、ぜひ汗をかく程度のウオーキングなどの有酸素運動を行ってみてください。肩痛、肩こりに効果てき面です。


キレイになるための女性ホルモン講座 働く女子を苦しめる身近な痛み③ 腹痛 お腹の張り
  • 増田 美加(女性医療ジャーナリスト)

    女性誌や女性専門サイトで、女性の医療&健康・美容現場を取材&執筆。2006年に乳がんを経験。検診の啓発、更年期への対策、予防医学の視点より、健康で美しくイキイキと生きるためのエイジングケア講演を行う。

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