女性のカラダ

妊娠前に行っておきたい検査とは?

妊娠前に行っておきたい検査

「いつか赤ちゃんがほしい」と思ったら不調がなくても検診を

まだ予定はないけれど、いつかは赤ちゃんがほしいと思っているなら、健康な体でいることが大切です。


妊娠力は年齢とともに下がっていきますし、「若いから大丈夫」と年齢だけで安心してもいけません。


もちろん、年齢は妊娠力(出産力)の目安になりますが、30代前半でも、40代女性のような卵巣機能になっている人もいれば、40歳でも30代のような若い卵巣機能の人もいます。


また、自分で健康と思っていても、自覚症状がなくても、隠れた病気があるかもしれません。子宮や卵巣の病気は、自覚症状がないものも少なくないのです。


定期的に婦人科検診でチェックしていますか?

妊娠前に行っておきたい検査

20代、30代女性の約60%がなんらかの婦人科系のトラブルを気づかないままに抱えているというデータもあります。


不調があれば、すぐに婦人科を受診するのは言うまでもありませんが、不調がなくても子宮筋腫や子宮内膜症、性感染症や子宮頸がんなどの病気がないかを定期的にチェックすることが“妊活”の第一歩です。


大事なのは、不調がなくても定期的に検診を受けておくことです。妊娠してから初めて産婦人科を受診する女性が多いのですが、妊婦健診で子宮頸がんや子宮筋腫、性感染症が見つかる人も少なくありません。また、不妊症の原因となる病気が隠れていないとも限りません。


婦人科検診だけでなく、内科検診も必ず受けましょう。35歳を過ぎると血糖値や血圧が上がったり、内臓機能が低下したり、してきます。また、甲状腺や膠原病などの病気も30代から現れることが多い病気です。これらは、不妊や流産の原因にもなりますので、妊娠前に受けておきたい検査です。


妊娠前に定期的に受けたい検査

妊娠前に行っておきたい検査

□子宮頸がん検査

□内診・超音波検査

子宮筋腫や子宮内膜症など、子宮や卵巣のチェック

□おりもの検査

クラミジア、トリコモナス、カンジダ、淋菌などの性感染症チェック

□血液検査

貧血チェックなどの血液検査一般、肝機能、腎機能、糖代謝検査など

□血液検査

HIV、梅毒、B型肝炎、C型肝炎などの感染症チェック、風疹抗体価など

□身長、体重

□血圧

□尿検査

タンパク、糖、潜血

□心電図

□胸部レントゲン(X線)撮影

□膠原病、甲状腺機能の血液検査

□(家族に糖尿病の人がいる場合)ブドウ糖負荷検査


妊娠力を維持するセルフケア法

妊娠前に行っておきたい検査

セルフケアとしては、生活習慣、食事、睡眠、運動、メンタルケアなどは大事。女性の体は変わります。

喫煙や無理なダイエットは、妊娠力を大きくダウンさせる要因です。


また、卵巣を冷やさないことも大切です。

冷えると、抹消の血液循環が悪くなり、代謝が落ちます。冷えはむくみや太る原因にもなって、女性ホルモンがスムーズに血流にのって行き渡る環境ではなくなってしまいます。冬だけでなく、夏でも冷えに気をつけ、冷たいものはできるだけ控えることが大事ですね。抗酸化としてビタミンC、Eを摂るのも、卵巣のアンチエイジングにもなると思います。


妊娠力を維持するためには、女性ホルモンのバランスを整え、規則的な生理や排卵がある健康な体と心のメンテナンスに気を配ることが大事です。


時計の針を前に戻し、若返ることはできませんが、検診や生活習慣など、自分でできることはいろいろありますね。




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  • 増田 美加(女性医療ジャーナリスト)

    女性誌や女性専門サイトで、女性の医療&健康・美容現場を取材&執筆。2006年に乳がんを経験。検診の啓発、更年期への対策、予防医学の視点より、健康で美しくイキイキと生きるためのエイジングケア講演を行う。

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