女性のカラダ

夏の終わりのデトックス この夏、体重が増えてしまった人に

増田美加先生

生理中と生理前の過ごし方が大切

この夏、太ってしまった…。今はキープしているけれど、少し涼しくなって食欲の秋を迎えると心配…。という人にアドバイスです。


ダイエットを目ざしているときは、生理前から生理中の過ごし方に注意が必要です。
この時期は、トラブルも多く、低調不良になりやすい時期で体重が増加しがちです。
高温期(基礎体温が高い時期)には、女性ホルモンのひとつプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が増えるため、むくみやすく、体重も増加しがち。メンタルも不安定なので、ダイエットには向かない時期です。この時期に体重を測っても思うような成果がでません。
イライラしたり、落ち込んだりしがちなので、体も心も休め、ダイエットは小休止して、ゆっくり過ごしたほうが得策です。
ダイエットに向く時期は生理後から2週間くらい。この時期は女性ホルモンのエストロゲンの分泌が多いので、体も心も安定していて不調も少なく、代謝もよいのでダイエットにおすすめです。


冷えはダイエットの大敵です

この夏、体重が増えてしまったという方、体が冷えていませんか?
夏でも冷房や冷たいものの飲食で体(特に内臓)が冷えている人が増えています。冷えを自覚する女性が増えていますが、自分で冷えを自覚していない人も結構います。
「頭や顔がのぼせる」「夜、暑くてお布団から足を出してしまう」と言う人も冷えている証拠です。


冷えると、血巡りが悪くなり、代謝が上がらず、やせにくく、太りやすい体になりやすいのです。それに、血行が悪いとリンパの流れが停滞したり、卵巣機能が低下しやすく、女性ホルモンのバランスが崩れて不調が出やすくなります。くすみやすく、荒れやすい肌不調にもつながります。
そのためにはまず、入浴。暑いからとシャワーだけで済ませる人がいますが、それはNG。自分で気づかなくても体の奥は冷えていますので、湯船で温まることが大事です。代謝アップにもつながりますので、ダイエットを考えるなら、毎日、湯船で温まります。
食事では、冷たいものの摂りすぎに注意します。今年の夏は暑かったので、ついつい冷たい飲み物やアイスクリームなどをたくさん摂ってしまった方も多いのでは?
冷たいものの摂り過ぎは、胃腸の機能を弱め、腸内細菌のバランスが崩れると、代謝が圧倒的にダウン。デトックス機能も低下します。できるだけ、常温か、温かいものを飲食するように心がけましょう。


朝と昼、ビタミンB群を摂りましょう

それから、ダイエットに欠かせない脂肪や糖質を燃やす、着火剤となる“ビタミンB群”は必須。
ビタミンB群を摂るなら、発芽玄米、ライ麦パン、そば、みかん、オレンジ、グレープフルーツ、アスパラガス、オクラ、小松菜、カブの葉、水菜、ホウレン草、キノコ類、豆腐、納豆、枝豆などの豆類がおすすめ。


納豆、枝豆、グリーンピース、そら豆には、脂肪や糖質を燃やすビタミンB群に加え、良質なタンパク質も多く含まれています。
大豆ハンバーグや豆スープ、豆サラダ、豆カレー…、豆を上手に使ったメニューはいかがでしょう。
そして大事なのは、ビタミンB群と良質のタンパク質は、朝と昼に摂ること。これから動く時間帯に食べることで、効率よく上手に燃えてくれるのです。

  • 増田 美加(女性医療ジャーナリスト)

    女性誌や女性専門サイトで、女性の医療&健康・美容現場を取材&執筆。2006年に乳がんを経験。検診の啓発、更年期への対策、予防医学の視点より、健康で美しくイキイキと生きるためのエイジングケア講演を行う。

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