女性のカラダ

生理痛を治療する方法は、鎮痛剤だけじゃないって知っていますか?

生理痛を治療する方法

大人の女性なら、“正常な生理はほとんど痛くないのが普通”という話を前回しました。
鎮痛剤を飲んだり、つらいと感じたり、生活に支障が出るような生理痛は、背後に病気が隠れている可能性が高いのです。
たとえば、生理痛がある人に多いのは、子宮内膜症という病気。子宮内膜症があると、将来の不妊の大きな原因にもなるのです。


つらい生理痛があるのに、一度も原因を検査したことがない人は、ぜひ婦人科を受診しましょう。
婦人科では、内診と経腟超音波検査で、子宮や卵巣に異常はないかを診ます。必要があれば採血や尿検査も。また、子宮頸がん検診や子宮頸がん予防ワクチンの説明もしてくれます。


生理痛治療のファーストチョイスは低用量ピルです

生理痛を治療する方法

生理痛は、鎮痛剤で治療すると思っている人も多いかもしれません。実際、薬局で売っている生理痛治療薬は、鎮痛剤ですから。
でも、病院で生理痛を治療するときには、“低用量ピル”という薬を紹介してくれます。


低用量ピルというと、避妊薬というイメージが強いかもしれません。
でも低用量ピルは、避妊薬としてだけでなく、生理痛(月経困難症、子宮内膜症など)の治療薬としても使われています。
生理痛(月経困難症、子宮内膜症など)に対しては、健康保険が使えてホルモン量が少ない“超低用量ピル”という薬もあるのです。


保険が使える生理痛の治療薬「超低用量ピル」

生理痛を治療する方法

生理痛(月経困難症、子宮内膜症など)に対しては、健康保険が使えてホルモン量が少ない“超低用量ピル”(ルナベル、ヤーズ。1か月分1シート約¥2100)があります。避妊も兼ねる人は、自費の“低用量ピル”(トリキュラー、マーベロン、オーソ21など。1か月分1シート¥2500~¥3000程度)に。


低用量ピルは、生理痛を治療するときに、最初に選択すべき薬です。低用量ピルで、痛みも出血量も半分以下になることが多いのです。ぜひ試してみてほしいです。
もちろん、鎮痛剤や漢方薬で治療することもあります。“鎮痛剤”といっても、たくさんあります。病院ではその人の痛みに合った鎮痛剤を処方してくれます。


「生理痛はあって当たり前」と考えず、痛みから解放された生活を想像してみてください。婦人科でぜひ相談してみましょう。



▼著者:増田美加の人気コラム▼

生理前のニキビ&肌荒れ対策には?
女性ホルモンの波に合わせた荒れ肌ケア♡
こんな生理痛は病気かも!?放置厳禁な生理痛の特徴と原因
【妊活】卵巣力をあげる!日常生活でできることって?
骨盤底筋群のケア【ガスケアプローチ】って知ってる?

  • 増田 美加(女性医療ジャーナリスト)

    女性誌や女性専門サイトで、女性の医療&健康・美容現場を取材&執筆。2006年に乳がんを経験。検診の啓発、更年期への対策、予防医学の視点より、健康で美しくイキイキと生きるためのエイジングケア講演を行う。

女子力アップ

編集部ピックアップ

女子カレとは?

今週のお悩みQ&A

広告掲載について

Facebook

Twitter

ページTOPへ