妊娠中のマイナートラブル

妊娠中のマイナートラブルとMy対処法6選【#87】

  • 更新日:2020/08/03

つわりだけでなく、妊娠中には本当にいろいろなマイナートラブルがあるもの。ただ、まったくないという人もいたり、人によって症状が違ったりして、周りのママに聞いてもなかなかいい対処法が見つからないのが悩ましいところ。


そこで、私が3度の妊娠中に経験したさまざまなマイナートラブルと、たどり着いた対処法、その中でも効果を感じられたものをご紹介します。¬¬


体がかゆい→へちまでそっと掻く

妊婦かゆみ

第1子が臨月に入った頃、パンパンに膨らんだお腹が、かゆくてかゆくて大変でした。先輩ママにもらったオーガニックのマタニティクリームを毎日塗っても、居ても立っても居られないくらいかゆくて、それがすごくストレスでした。


もう、たわしでバリバリ掻いてしまいたい……と泣きそうになっていたとき、母がそっと出してくれたのが、へちまを乾燥しただけの(ように見える)ボディタオル。


体を洗うためのものなので、台所のたわしよりはいいだろうということで出してくれたのですが、乾いた状態だと結構硬く、ザラザラしています。これを、かゆくてたまらないお腹の上で、肌を傷めないようにザリッ…ザリッ…と少しだけ動かすと、天にも昇るくらいの快感でした。


そんなわけでへちまで乗り切った第1子ですが、実は第2子のとき、あのときの苦労がウソのように、まったくかゆくなくて驚きました。マタニティクリームを変えたせいなのか、一度出産を経験して、お腹の皮が緩んでいたせいなのか。原因は謎のままです。


歯が浮く→ガムを噛む

ガム

同じく第1子の臨月が近づいてから、歯が浮くような感覚にも悩まされました。歯がウズウズしてしかたがないので、つい歯ブラシの力が強くなり、歯茎を傷めて激しい知覚過敏になりました。


これはまずいと思って、取り入れたのがガムです。ガムを噛んでいる間は歯のうずきが気にならないので、キシリトール入りのガムを、過剰摂取にならないように味がなくなってからもひたすら噛み続け、父に「そんなにいつもガムを噛んでいるのか」と心配されたほどでした。


妊娠中のマイナートラブルって、自分でも原因がわからないし、症状があまり知られていないので、周りの理解が得られにくいんですよね。普段からたくさんガムを噛んでいるわけではないことを説明しましたが、父は腑に落ちないような顔をしていました。


ちなみに産後、歯のうずきはすっと消えたのですが、知覚過敏はしばらく続きました。歯科医に「歯を強く磨き過ぎないこと」と注意され、やさしく磨いていたところ、元に戻ったので安心しました。


腰痛&背中痛→抱き枕を抱く

抱き枕

2度の出産で体にガタがきていたせいか、年齢のせいかわかりませんが、3人目の妊娠後期、それまでにないくらいの腰痛と背中の痛みに襲われました。腰はわかるけど、背中まで痛くなるなんて!と夫や母、産婦人科の先生に訴えましたが、皆、どうにもしようがなく、ただただつらかったです。


特に朝は痛すぎて、寝返りが打てない、立ち上がれないというのが困りました。布団の中で、どう動かしても激痛が走る腰と背中をかばいながら、どうしたらいいのか途方に暮れる日々でした。


このとき、頼りになったのが身長ほどの長さのある妊婦用の抱き枕です。3人目で、しかも妊娠後期という、この先の使用期間は短いと思われるタイミングで大きいものを購入するのは迷いましたが、抱き枕に脚を乗せて寝るとかなりラクで、もっと早く買えばよかった、と後悔しました。ママ友は、産後は授乳クッションとして長く使える抱き枕を活用したそうで、これもおすすめです。


恥骨が痛い→骨盤ベルトを着用

3人目の妊娠中は臨月の恥骨痛も激しく、座った姿勢から立ち上がるのも一苦労で、歩くのも常によろよろとして、一気におばあちゃんになったような感覚でした。これは、病院で助産師さんに相談したところ、「骨盤ベルトがいいよ」と言われて巻いてみたところ、すごくラクになりました。


恥骨痛がやわらいだだけでなく、骨盤が支えられて、しゃんと歩けるようになったのがうれしかったです。骨盤って本当に大事なのだなと実感しました。


ちなみに、義姉からおさがりでもらった骨盤ベルトはマジックテープが緩んでいたためイマイチで、新調してから効果を感じました。ちゃんとしたベルトで、正しい使用方法で使うことがポイントのようです。


脚がむくむ→マタニティヨガに取り組む

マタニティヨガ

腰痛と背中痛、恥骨痛に悩まされたのは、運動不足のせいもあったかもしれません。とはいえ妊娠中期から切迫早産気味で、医師から基本的に安静を指示されていたため、ウォーキングもできませんでした。


しかしそうすると、脚がむくんで夜寝るときもつらいのです。むくみ防止の靴下をはいてもつらくて、どうしたものかと悩んだ末、産婦人科の先生と相談した上、後期に入って体調が安定してから、DVD付きの本を購入して自宅でマタニティヨガを始めました。


ヨガといっても、足首を回したり、呼吸法をしたり、体に負担のかからない、ごく緩やかなものしかしませんでした。それでも、ヨガをした後はすっきりしたので、何千年にもわたってヨガを発達させてくれたインドの長老たちに感謝しました。ありがとうございます!!


シートベルトが苦しい→マタニティ用を購入

マタニティ用シートベルト

地方在住なので産婦人科に健診に行くときは毎回、車なのですが、シートベルトが苦しくて、つわりもあり、必ず車酔いをしていました。これは特に第1子のときにひどかったので、子どもを守らなければ、と緊張していたせいかもしれません。


道路交通法では、妊娠中で健康に問題があるときに限って、シートベルト着用の義務が免除されるようです。ただ、もしシートベルトをしていなくて事故に遭ったら、赤ちゃんはどうなるかと思うと、やはりシートベルトはしたいですよね。


そんなときに見つけたのが、お腹を締め付けずにシートベルトができる、マタニティ用のシートベルトです。周りで使っている人はいなかったので、購入するかどうか迷いましたが、これがあることで精神的にも安心したのか、車酔いは軽くなりました。


対処法を見つけて、穏やかなマタニティライフを

妊娠中のマイナートラブルは大変ですが、できればお腹の子どものためにも、ゆったりと穏やかなマタニティライフを送りたいですよね。


この記事を参考に、自分に合った対処法やグッズを見つけて、少しでも皆さんの妊娠中のストレスが和らぐことを祈っています。



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  • 鈴本りえ (ライター/エディター)

    旅・グルメ・動物・育児・住宅・ビジネスなど幅広いジャンルで執筆するライター/エディター。趣味はぐうたらしながら本を読むこと。元旅人。運動音痴。現在は地方在住、3児の母。

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