女性のカラダ

生理痛は病気!? 治療すれば治ります

増田美加先生

生理痛、大人女子の悩みに必ずあがってくるつらい不調ですね。
でも、知っていますか? 20代以降の正常な生理痛は、ほとんど痛くないものなのです。

生理痛のある大人女子たちは、
「痛み止めを飲み続けていて大丈夫か不安」
「年々ひどくなっていて何か病気があるのではと…?」
「生理痛が重い人は妊娠しづらいって本当?」
「生理痛だけで病院に行っていいの?」
「病院では鎮痛剤以外の治療ができるの?」
と疑問や不安がいっぱい。

最近の調査で、“日本女性の約80%に生理痛がある!”という驚くべき結果が出たのです。実は、生理痛の原因には、隠れた病気があることが多いのです。ぜひこのことを知ってほしいと思います。
でも、生理痛を病院で治療している女性は少なくて、我慢しているか、市販の鎮痛剤でしのいでいるという現状が…。

ある女性誌で、「生理痛はどの程度の痛みですか?」と聞くと、約90%の女性が生活に支障を感じている現状がわかりました。生理痛には、子宮内膜症や子宮筋腫などの病気が隠れていることも少なくないのです。

「日常生活や仕事に支障が出て休むほど」+「生理中はほとんど毎日、生活に支障があるくらい痛い」が 約10%
「日常生活に支障が出るくらい痛いときがたまにある」+「日常生活にちょっと不便やつらさを感じる」が 約80%
「日常生活にほとんど支障がない」は 約10%

「生理痛で病院に行ったことがありますか?」という質問に、「いいえ」と答えた人が約80%も。つらい生理痛があるにもかかわらず、何も治療していない人が80%近くいるなんて…。みんな頑張って自分でなんとか、生理痛をしのいでいたのです。

ひどい生理痛は、病気が隠れている可能性が高いです。将来の不妊症の原因にもなります。ぜひ、一度、婦人科を受診して病気がないかどうかを確認してください。
生理痛は、市販の鎮痛剤ではなく、病院できちんと治療できます。

次回から、生理痛の治療方法や有効なセルフケア方法を紹介していきます。生理痛にきちんと向き合っていきましょう!

  • 増田 美加(女性医療ジャーナリスト)

    女性誌や女性専門サイトで、女性の医療&健康・美容現場を取材&執筆。2006年に乳がんを経験。検診の啓発、更年期への対策、予防医学の視点より、健康で美しくイキイキと生きるためのエイジングケア講演を行う。

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