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元気な精子を作るために!禁煙・禁酒はマスト?

  • 更新日:2020/04/22

妊活というと、女性側の体調管理が大切、というイメージがある方も多いかもしれません。当然、女性側の体調管理は大切ですが、男性側の体調管理も同様に大切です。食生活や生活習慣によって、精子の数や質に影響が出ることはよく知られていますよね。妊活をスムーズに進めるためには、男性側の心がけも大切なのです。


ということで今回は、『最新版 赤ちゃんがほしいときに読む本』を参考に妊娠の確率を上げる「元気な精子を作る方法」をご紹介していきます。


たばこの害は深刻!夫婦揃って禁煙がベスト

禁煙

たばこには、ニコチン・タールなどの有害物質が含まれています。そのため、妊娠しにくくなる、妊娠できても発育遅延などの症状が出る、などの弊害が出る可能性があります。


妊娠を阻害するたばこの害

★女性の場合

血流を悪くする・女性ホルモンの分泌量が減少・卵子の老化・卵巣機能が低下して閉経が早まる・治療での妊娠成功率が低い・妊娠した場合、胎児の先天異常や発育遅延、早産などの原因になる

★男性の場合

精子の数が減少・精子の運動性が低下・奇形精子の出現頻度が高まる

(P.62)


妊娠を望むなら、たばこは百害あって一利なしです。まずは禁煙にトライしましょう。その際、禁煙する!と周囲に宣言しておきましょう。すぐにやめることが難しそうな場合は、禁煙パッチや禁煙パイプ・ニコチンサプリメントなどの禁煙グッズを試してみるというのも一案です。ひとりで禁煙できる自信がなければ、お近くの禁煙外来を利用し、禁煙治療を進めましょう。


お酒は飲まない方がいい?

男性お酒

お酒はたばこに比べると害は少ないですが、やはり飲み過ぎはNGです。

男女とも、毎日のようにお酒を飲んでいると、勃起障害や精子への影響、月経不順、排卵障害、受胎低下を起こす要因になります。(P.63)

お酒の飲み過ぎに注意し、週に1〜3回程度に抑えておきましょう。「毎日お酒を飲まないとやってられない」という方はアルコール依存症になっている可能性もあります。依存症が疑われる場合も、病院を受診しましょう。アルコール中毒だと診断されれば、抗酒薬など、禁酒の助けとなる薬が処方される可能性もあります。


元気な精子をつくるために日常生活で気をつけるべき5つのこと

男性の生活

次に、精子の質を保つために、日常生活でできることを確認しておきましょう。(P.78-79参照)


元気な精子をつくるために日常生活で気をつけるべきこと1:高温は避ける

精子は高温に弱く、睾丸の温度が上がると、精子の数が減るだけではなく、動きも悪くなることが知られています。ですから、熱めのお風呂・長風呂・サウナなどは避けましょう。


元気な精子をつくるために日常生活で気をつけるべきこと2:下半身を圧迫しない

下半身を締め付ける下着は、血流を阻害します。下着はブリーフよりトランクスの方が安心です。


元気な精子をつくるために日常生活で気をつけるべきこと3:造精機能アップの食事をとる

精力をアップし、造精機能を促進する亜鉛・アルギニン・ビタミン類を積極的に摂取しましょう。


元気な精子をつくるために日常生活で気をつけるべきこと4:適度な運動

肥満予防にウォーキングなどの運動をしましょう。


元気な精子をつくるために日常生活で気をつけるべきこと5:禁欲しすぎない

禁欲期間と妊娠率については、「禁欲期間は短いほうがよい」というのが新しい通説になっています。禁欲日数が長くなると、精子の数は増えても古い精子の割合が多くなり、かえって精子の数が悪化するといいます。適度な頻度の射精は、新鮮な精子を作るために大切なことなのです。


生活習慣の改善から、4ヶ月後の精子に期待しよう

男性笑顔

生活習慣を改善したら、即精子の質が改善されるわけではありませんから、妊活を検討している方は、余裕をもって生活習慣の改善をスタートしましょう。

精子のもとである精原細胞が精子になるまで2ヶ月半ほどかかります。その後、精巣の後ろ側に移動、貯蔵されるまでの約2週間を合わせると、精子の生成から射精まで約3ヶ月間を要します。これを逆算すると、元気な精子を子宮に送り込むためには、余裕をもって4ヶ月くらいの準備期間が必要です。(P,78)

禁酒・禁煙・生活習慣の改善は、妊活の約4ヶ月前からスタートするのが理想的だと言えるでしょう。


「妊活は女性だけが頑張るもの」ではない。夫婦で協力することが大切です

夫婦ストレッチ

今回は、元気な精子を作るために改善するべき生活習慣について紹介してきました。妊活や不妊治療は、二人三脚で進めていく必要があります。


ストレスなく妊活を進めていきたいなら、「通院はできるかぎり男女そろって行う」「お互いが妊活に有効な情報を学び、共有する」「生活習慣に気をつける」など、夫婦が協力して取り組む必要があります。


今回ご紹介した本

『最新版 赤ちゃんがほしいときに読む本』

監修者:宮内彰人・笠井靖代

出版社:ナツメ社



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  • 今来 今 (フリーライター)

    神戸出身。編集者を経て現在フリーライター。複数メディアにて、映画評・書評・ルポなどを連載中。

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