プレスリリース男女の性トラブル

5人に1人が「性病」の経験あり!男女の性トラブルの実態

  • 更新日:2020/02/01

 近年急激に感染数が増加している「梅毒」。特にこの時期は、空気の乾燥によってただでさえ肌が荒れがちなので、性病に感染しているにも関わらず気づかない、発見が遅れるということもあるようです。

 そこで今回は、医療法人社団SEC新宿駅前クリニックが行った調査から、世間の性病や下腹部トラブルの経験の有無などをご紹介します。


4割以上が性病などを疑った経験あり

 性病の中には、淋病(淋菌)やクラミジアなど年々感染数が減少しているものもあれば、梅毒のように急激に感染数が増加している感染症もあります。そこで今回の調査では「性病や下腹部のトラブルが起きた、または疑ったことがあるか」を質問。その結果がこちらです。


プレスリリース男女の性トラブル

 調査対象の半数近くが性病などのトラブルや疑いを持った経験があることがわかりました。性別で比べてみると、やや男性の比率が高いものの、そこまで男女差の出ない結果となりました。

「性交渉中に出血し、生理でもなかったため性病を疑った(30代:女性)」「おしっこするときに尿道が熱くヒリヒリするような感じがした(40代:男性)」など、普段とは違う様子で性病を疑うことが多いようです。


性病知識に自信があるのは、たったの5%

 そして、性病の名称くらいは聞いたことがある方が多いと思いますが、詳しい知識を持っているか質問した結果がこちら。


プレスリリース男女の性トラブル

「ややないと思う」「ない」を含めると、過半数以上が性病について詳しくないと感じているようです。

 また、実際にトラブルが起きた経験のある人が気をつけている点としては以下のような意見も。「コンドームなしのセックスはしないようにしている(40代:男性)」「性行為の前と後に必ず入浴しています(30代:女性)」などの回答がありました。また、「アナルなど、特殊な性行為は避けるようにしている(30代:男性)」


結婚前の年代でトラブルが起きる人が多い結果に

 続いては、性病や下腹部のトラブルが起きた、もしくは疑った時期について。


プレスリリース男女の性トラブル

 この調査自体が30代~40代を中心とした調査だったこともあってか、男女とも結婚前の年代でトラブルが起きたことが多いという結果となりました。

 若いころにトラブルがあった人は「当時はインターネットが無かったので自分で調べることも出来ず暫く悩んでいた(40代:男性)」「一度かかると治らない病気で、若くして病気になり、とてもショックを受けた(30代:女性)」などの回答がありました。


男女とも感染の原因や疑った原因は様々

プレスリリース男女の性トラブル

原因/恋人または配偶者(パートナー)

・タイに旅行に行っていた恋人が性病を持って帰ってきたので自分にもうつったかと思うと気持ちが落ち着かず病院に行きました(40代:女性)

・相手の下腹部があれているのに性行為を行った。「とびひ」だと診断された。(30代:男性)


原因/パートナー以外との性交渉

・遊び半分で性交渉した相手が性病になったという話を聞いて、自分にもうつったと思った(40代:女性)

・海外で単身赴任していた時に地元の子と性交渉を持った(50代:男性)


原因/性風俗店

・衛生観念の欠片もないような安いピンサロに入ってしまったこと(30代:男性)

・ソープランドの高級店だったので、コンドームをつけないで挿入したこと(40代:男性)


原因/自分(不衛生にしていたなど)

・汚れた手での自慰行為(30代:男性)

・インフルエンザで何日間かお風呂入ってなかったし下着もあんまり変えてなかったので(30代:女性)


などの回答がありました。


医師やパートナー以外には相談しにくい

 最後に、性病や下腹部のトラブルに見舞われた時は、一般的に誰に相談するものなのでしょうか。


プレスリリース男女の性トラブル

「親や友人にも話せないのですぐ病院へいきました(30代:女性)」のように、最も多かったのは「医師(病院)」という結果に。「インターネットで性病に関して色々と調べたり、会社の先輩に相談をした。(30代:男性)」「悩んだ末に病院にいったらカンジダと言われた。妊婦さんでもないのですごく恥ずかしかった(30代:女性)」など、周囲に相談しにくい上、病院に行くことすらためらう人もいることが分かります。


では実際に性病に罹患したと思ったらどうすればいい?

医療法人社団SEC新宿駅前クリニックの蓮池院長の解説

プレスリリース男女の性トラブル

蓮池 林太郎


「パートナーや性交渉の相手と症状を確認するのは大事ですが、ネットやSNSの情報の中には誤った情報や、自分の症状と一致しない場合も多くあります。自己判断はせず、医師の診断を仰ぎましょう。性感染症は自覚症状が出ないことも多いため、症状に気が付かず悪化させたり、他者へ感染させてしまいます。病院に行く場合は、男性は泌尿器科又は皮膚科、女性は産婦人科で診察されており、口腔内の性感染症に関しては耳鼻咽喉科で診察している場合もあります。事前に病院に確認をしてから受診すると安心です。再発予防には下腹部を不潔にせず、コンドームの使用や、感染が疑われる相手との性的交渉を避けるなどしましょう。」



 これまでに性病や下腹部トラブルにかかったことのある人が5人に1人というのは、個人的にはかなり多く感じたのですが皆さんの実感はいかがですか? 自分の不衛生や体調不良などが原因で生じる性病ならまだしも、人から人へと移る感染症だったら、しかもそれが近年急増している梅毒だったらと考えると恐ろしいですよね。誰でも感染する可能性があるので、自分ごとと考えてしっかり自衛をすることが必要になってくるかもしれません。



【参考】

医療法人社団SEC

  • 女子カレ編集部

    女性のココロとカラダに寄り添うサービス『女子カレ』の編集部。主に「今」お届けしたい情報をお届けします。

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