プレスリリース低GIを使った食習慣

11月1日は「低GIの日」!低GI食品を使った健康的な食習慣

  • 更新日:2019/11/01

「食欲の秋」というだけあって、この季節はおいしい食べ物が多くてついつい食べすぎてしまいますよね。肥満を防ぐためにも健康のためにも気をつけたいのが血糖値の上手なコントロール。おいしく健康的な食習慣の普及を願い、日本Glycemic Index(グライセミックインデックス)研究会が11月1日に制定した「低GIの日」にちなんで、低GI食品のことをご紹介したいと思います。


よく聞くけどGI値ってなに? 低GIだとなにが良いの?

GI値とは?

 GI値は、食品に含まれる糖質の吸収度合いによる食後の血糖値(血中の糖度)の上がり方を示す指標で、グライセミック・インデックス(Glycemic Index)の略称です。食後2 時間までの血糖値の測定結果を用いて算出されます。

 人が食事を取ると、食品に含まれる糖質は体内でブドウ糖に分解され、血中に取り込まれることで血糖値が上昇します。血糖値の上がり方は食品によって異なり、食品による血糖値の上がり方の違いを比較するために生まれたのがGI値なのだそう。

 GI値は、血糖上昇のグラフにより示される血糖上昇の度合いが大きいものを高GI、小さいものを低GIといいます。肥満や糖尿病にもつながる血糖値の急激な上昇を抑えたい方は、低GI食品を取ることが望ましいといえます。


11月1日「低GIの日」の制定理由

 GI値は現在、国際糖尿病連合(IDF)のガイドラインに盛り込まれるなど、血糖を意識することの多い医療分野で活用される指標になりつつあります。また、ダイエット分野においても、単純にカロリーや糖質量で判断するのではなく、GI値を基準に血糖値をコントロールすることが重要だといわれるようになり、新しい指標として注目されています。


 日本Glycemic Index研究会では、ついつい食べ過ぎてしまいがちな食欲の秋に、血糖値が穏やかに上がる低GI 食品を取って、血糖値を上手にコントロールすることで、おいしく健康的な食生活を送ってほしいという願いを込めて、血糖値の上昇を示すGI 値を“いい指標”として、「いい」の語呂合わせの「11月」、「指標=Index」の「I」の語呂合わせの「1日」を組み合わせ、11月1日を「低GI の日」として定め、日本記念日協会から正式に認定を受けました。また、この記念日制定をきっかけに11月1日~7日を「低GI 週間」と定めています。


低GI食品は肥満や糖尿病の予防・改善につながる

肥満や糖尿病予防にも

 GI値は食後2時間までの血糖値の測定結果を用いて算出され、GI値70以上を「高GI」、56~69を「中GI」、55以下を「低GI」として、3つに大別されています。GI値が低いほど血糖値が穏やかに上昇するため太りにくく、肥満や糖尿病の予防・改善の観点から、低GI 食品を取ることが有用とされています。


代表的な低GI食品は?

代表的な低GI食品

 GI値が55以下の低GI食品の例としては、乳製品やその代替品では、豆乳、牛乳、ヨーグルト、炭水化物ではオオムギや穀物パン、スパゲティ、マメ科植物では大豆、インゲン豆、ヒヨコマメ、レンズ豆、フルーツではりんご、オレンジ、バナナなどが挙げられます。

 また、最近発表された意外な低GI食品には、高カカオチョコレート※も。同じカテゴリーの中でも、食品によってGI値に開きがあり、低GI食品を意識的に摂取することが大切です。


※株式会社明治が2019 年1 月に「チョコレート効果72%」「チョコレート効果86%」は低GI 食品であると発表。



 GI値のことはなんとなく知っていても、具体的に何を食べたら良いのかは知らないという方、案外いらっしゃるのではないかと思います。血糖値の側面からダイエットをしたいのであれば、白ご飯よりスパゲティを選ぶ、といったように適切な食品選びがカギとなりそうですね。11月1日から7日までの「低GI週間」を良い機会として、GI値を気にした健康的な食生活を意識してみては?



【参考】

日本Glycemic Index 研究会



【日本Glycemic Index 研究会について】

世界的にGI 値の研究が進み、その有用性が注目される中、日本国内での食習慣を中心とした食材、食品、食事についてのGI 値の検討を推進し、その成績を広く知らしめるための研究会として2001 年7 月に設立。

2018 年7 月には第18 回となる研究会を開催。

【所在地】:東京都港区西新橋3-19-18

東京慈恵会医科大学附属病院栄養部内日本GI 研究会事務局

【名誉幹事】田中照二東京慈恵会医科大学客員教授

【代表幹事】佐々木敬公益財団法人佐々木研究所理事長

東京慈恵会医科大学客員教授

  • 女子カレ編集部

    女性のココロとカラダに寄り添うサービス『女子カレ』の編集部。主に「今」お届けしたい情報をお届けします。

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