プレスリリースオリーブオイル活用術

夏の疲れにうってつけ!栄養士考案のオリーブオイル活用術

  • 更新日:2019/09/10

 9月に入り、ようやく涼しくなってきましたね。しかし、秋になったというのに夏バテに似た身体のだるさを感じている方も少なくないのではないでしょうか。実はそれ、秋バテかもしれません。

 今回は、そんな秋バテや季節の変わり目の秋風邪対策として、オリーブオイル健康ラボ公開のオリーブオイル活用術をご紹介します!


夏から秋にかけての時期は体調を崩しやすい

夏から秋は体調を崩しやすい時期

 日本気象協会によると、2019年の関東甲信越の梅雨明けは7月29日頃。昨年に比べて1か月も遅れたことで、7月の平均気温は24.1度と前年を4度以上も下回りましたが、8月になると急激に気温が高まる結果に。エアコンの使用による外気との急激な寒暖差は自律神経のバランスを乱し、ストレスを強く感じることが増えてしまい、体の免疫力が低下してしまいます。特に、秋は夏の間の疲労が溜まり、免疫力が低下する時期。「食欲不振」、「倦怠感」などの体の不調を感じることが多くなるのだそう。


「エクストラバージンオリーブオイル」を活用した食事【佐藤 秀美先生解説】

オリーブオイルレシピ

(1) 疲れやすさ(秋バテ)を予防するには、いろんな種類の抗酸化物質を摂ることがオススメ

 抗酸化物質には、いくつもの種類があります。代表的なものとして抗酸化ビタミンと呼ばれるβカロテン、ビタミンE、ビタミンC、そしてポリフェノールなどの機能性成分があります。これらのビタミンは互いの抗酸化力を強めたり、持続させたりするなど、連携して体全体の抗酸化に作用します。全身の抗酸化のためには、いろいろな種類の抗酸化物質の摂取がオススメです。


(2) 秋風邪対策に大切なポイント「免疫力」

 夏が終わると、秋バテとともに心配なのが「秋風邪」。風邪の予防や早期回復に大切なことは、免疫力を高めることです。体内の最大免疫器官といわれる腸内の環境改善に役立つ水溶性食物繊維や、免疫系を強化するビタミンD、亜鉛、抗酸化物質などが豊富な食材を積極的に食べることが大切です。


(3) より栄養を摂るためにエクストラバージンオリーブオイルがオススメ

 オリーブオイルにはβカロテン、ビタミンEなどの抗酸化物質が多く含まれています。特にオリーブの果実を丸ごとしぼり出しただけのエクストラバージンオリーブオイルなら、オリーブの実に含まれるβカロテンやオレオカンタール、オレウロペインなどの抗酸化物質もほとんど除去されずに溶け込んでいます。


秋バテ解消にオススメ!「ニンジンのエクストラバージンオリーブオイル漬け」

 抗疲労に大いに役立つのが、「ニンジンのエクストラバージンオリーブオイル漬け」です。抗酸化物質が豊富なエクストラバージンオリーブオイルを、抗酸化食材のニンジンと合わせることで、いろいろな種類の抗酸化物質を同時に摂ることができます。また、βカロテンやビタミンEといった脂溶性のビタミンは、エクストラバージンオリーブオイルと一緒に摂ることで吸収率が格段に高まるので、その相乗効果で秋バテ解消に役立ちます。


【ニンジンのエクストラバージンオリーブオイル漬け】

ニンジンのエクストラオリーブオイル漬け

〈材料〉

・ニンジン…1本

・干しぶどう…大さじ3


〈調味料〉

・エクストラバージンオリーブオイル…大さじ4

・酢…大さじ3

・はちみつ…小さじ2弱

・塩…小さじ1/2弱

・粒マスタード…小さじ1


〈作り方〉

1. ニンジンをスライサーで千切りにし、ジッパー付の袋に入れる

2. 1の中に全ての調味料を入れ、よくもむ。

3. 2に干しぶどうを入れて、かるく混ぜる。1時間ほど置けば、味がなじんで美味しく食べられる。


[Point!]

・冷蔵庫で1週間ほど保存できるので、常備菜としても便利

・トマトやブロッコリーと一緒のサラダにすれば、オリーブオイル効果でトマトやブロッコリーのβカロテンやビタミンEの吸収率もアップ


より栄養を摂るための食材の選び方

 トマトやレタスなどサラダに欠かせない定番野菜には、いろいろな種類があります。切らずに済むからミニトマト、今日は特売だったからサニーレタス、というような選び方をしているのではないでしょうか。

 実は、同じ食材でもその種類によって栄養価は大きく異なります。例えば、レタスの場合、βカロテン含量はよくある玉型のレタスよりもリーフレタスの方が約10倍多いのだそう。トマトの場合も、赤味の強いものほどリコピン含量が多くなります。つまり、選び方一つで、栄養素等の摂取量に大きな差がつくということ。

 秋バテ・秋風邪予防には、栄養素等の種類だけでなく、含まれる量にも目を向けて、食材を選びたいものですね。


<種類によって異なる栄養価例>

種類によって異なる栄養価例

出典:食品成分データベース(文部科学省)



 秋バテ、秋風邪、共に抗酸化物質を積極的に摂ることが大切のようですね。それにはご紹介したようなオリーブオイルを使ったレシピがうってつけ。常備菜にもできるということで、冷蔵庫にストックしておけば、献立に困ったときのプラスの一品にも役立ちそうですよね。お手軽にできて夏の疲労にも良いレシピ、試してみては?



参考

オリーブオイル健康ラボ


監修

佐藤 秀美先生(さとうひでみ)

佐藤秀美先生

学術博士(食物学)/日本獣医生命科学大学客員教授

横浜国立大学卒業後、企業で調理機器の開発に従事。その後、お茶の水女子大学大学院修士・博士課程を修了。学術博士。専門は食物学。大学で教鞭をとる傍ら、栄養士免許を取得。研究者と主婦の目線で料理や栄養を研究。著書多数。

  • 女子カレ編集部

    女性のココロとカラダに寄り添うサービス『女子カレ』の編集部。主に「今」お届けしたい情報をお届けします。

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