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我が子の「初めての言葉」は何?会話できると育児はずっとラクになる【#32】

  • 更新日:2019/07/09

初めての新生児育児がつらい理由の一つが、赤ちゃんには「言葉が通じない」ということ。24時間お世話する相手が言葉で通じ合えないというのはしんどいもので、泣き止まない赤ちゃんが何を求めているのかわからず、孤独に襲われるママも多いのです。


そんな育児を少し変えてくれるのが、子どもの初めての言葉。待ち遠しい我が子の初語が、いつ、どんな内容で聞けるのか、我が家の例とともにご紹介します。


子どもの「初語」はいつ?

初語

子どもの初語には個人差が大きいものですが、手元の母子手帳によると生後8カ月から12カ月頃、「ブーブー」などの簡単な言葉がわかるようになる、ということです。あくまで目安なので、12カ月で初語が出ていないからといって、心配しすぎないでくださいね。


周りを見ると、男の子より女の子のほうが言葉の発達がはやい傾向があるようです。我が家では初語の時期に男女差はありませんでしたが、笑顔やうなずきなどのコミュニケーションや、初語のあとの会話の上達は娘のほうがスムーズでした。


我が子の「初語」、何だった?

赤ちゃん笑顔

我が家では、「ママ、パパ」ではなく「お母さん、お父さん」と呼んでもらおうと考えていたので、「初語が“ママ”の子は多いけど、“お母さん”だと難しいだろうな。とすると、大好きな“ブーブー”かな、“アンパンマン”かな?」と楽しみにしていました。ところが、長男の初語は生後10カ月頃、「できたー!」でした。まったくの予想外で、「えっ、それかい!」と、びっくりしたことを覚えています。


しかも、「できたー!」と言いながら、手をパチパチたたく長男。それを見て思い出したのは、生後6カ月頃に遠方に住む姉の家に長男を連れて行ったときのこと。音の出るおもちゃの音を初めて自分で鳴らすことができた長男が、喜んで繰り返すたびに姉と姪に「できたー!」と拍手をしてもらっていました。それがよっぽどうれしくて、心に残っていたのだと思います。


長女、次男の初語は?

赤ちゃんと言葉ブロック

自分では何もできなかった赤ちゃんが、初めて「自分でできた!」ことって、本当にうれしいのだと思います。長男は自分であれこれ挑戦することが大好きだったので、そんな性格もあって初語が「できたー!」だったのかな、と思いました。では、長女の初語は「女の子だから“かわいい”とか?それとも食べるのが好きだから“おいしい”?」と楽しみにしていたら、なんと長女の初語もなぜかまったく同じ「できたー!」でした。私は長男にも長女にも「できたー!」と声かけした覚えはないので、長男が言っているのを聞いて覚えたのかもしれません。


やっぱり「ママ」と比べて「お母さん」は難しいようで、長男に至っては2歳くらいまで言ってくれませんでした。ところが、次男の初語は「おかさん!(お母さん)」。おそらく、長男や長女が「お母さん!あれとって」「お母さん!こっち来て」としょっちゅう呼んでいるのを聞いていたからだと思います。


初語が「落ちた」という子も

赤ちゃん

友人のお子さんの初語は「落ちた」。育児をしていると、子どもが何かを触って「あっ、落ちた!」と叫んでしまうことがよくあるので、きっとそれで覚えたのだと思います。おかげで、我が家に遊びに来てくれたときも、ごはんのおかわりの催促も「落ちた」、おもちゃで遊びたいときも「落ちた」。なんでも「落ちた」で主張していて、かわいくて思わず友人と一緒に笑ってしまいました。


他にも、パンが大好きで初語が「パン」だったり、電車好きで「トーマス」だったり、散歩中に出会った「わんわん」だったり。それぞれ、きっとその子なりに心に残ったことや、周りの大人がよく言っていること、大好きなことなどが初語につながっているのだと思うと、何であっても面白いし、愛おしいですよね。


言葉の理解とともに意思疎通ができるように

家族

初語が何であれ、言葉が話せるようになると、もう「赤ちゃん」ではありません。子どもとしても言葉で言いたいことを表現できるというのは大きなことで、言葉の発達とともに「言いたいことを伝えられなくてとにかく泣く」という状況は減り、それによるパパママの育児ストレスも軽くなります。


初語だけを繰り返す時期も、何かを指差しながらゴニョゴニョ、ゴニョゴニョと宇宙語のような喃語(なんご)を話す時期もあっという間。ごはんが大好きすぎる娘は、食事のときに「もっと、ちょうだい!」「もっと、ごはん、ちょうだい!」などの2語文、3語文が出てくるのがとても早かったです(笑)。


初語が出てから、流暢に話し出す3、4歳前までの「言葉がたどたどしい時期が一番かわいい」という人も。幼児ならではの愛らしい時期を、ぜひ大切にしてくださいね。


我が子の「初語」を楽しみに

子どもの個性や、興味のあることが反映される初語は、親にとっても本当にうれしくて楽しい思い出に。「育児中は大変すぎて記憶にない」ということもしばしばですが、私のように「初語だけはよく覚えている」という人も多いでしょう。かわいい我が子が生まれて初めて口にする言葉は何なのか、楽しみにしていてくださいね。



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  • 鈴本りえ (ライター/エディター)

    旅・グルメ・動物・育児・住宅・ビジネスなど幅広いジャンルで執筆するライター/エディター。趣味はぐうたらしながら本を読むこと。元旅人。運動音痴。現在は地方在住、3児の母。

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