プレスリリースダイエットの裏に潜む健康障害

第一位は「月経の乱れ」!?ダイエットの裏に潜む健康障害

  • 更新日:2019/06/05

 6/2は「世界摂食障害の日」。拒食症や過食症といった摂食障害の啓発と支援活動を世界中で同時に行い、全世界で摂食障害に対する意識を高めることを目指しています。

 この度ミュゼプラチナムは、日本摂食障害協会と共同で「やせやダイエットによる健康障害の認識度調査」を実施。体重が減る喜びの裏に潜む、健康障害には注意が必要です。


ダイエットによる身体の不調の経験者は約3割も

 「世界摂食障害アクションディ2019 -World Eating Disorders Action Day-」は、摂食障害で苦しむ方やその家族、専門家や研究者、サポーターらが国境を越えて団結し、摂食障害の啓発と支援活動を世界中で同時に行っています。


 この度、ミュゼプラチナムが一般社団法人日本摂食障害協会と共同で実施した「やせやダイエットによる健康障害の認識度調査」は、ダイエットをしている、あるいはこれからする予定の女性にむけて、やせの状態が続くことによるリスクや、短期的に大幅に体重を減らすことによるリスクを知ってほしい、という思いから実施したのだそう。


 以下、その調査結果をご紹介していきます。


やせやダイエットによる健康障害の認識度調査

 まず「ダイエット経験の有無」についての質問では、ダイエットをしたことがあると回答した人は全体の73%という結果に。その方法としては1位が「カロリーや食事量の制限」で53%と、半数以上が食事制限を行っているということがわかりました。


 また、ダイエット経験者のうち31.12%はトラブルを経験したと回答しており、トラブル内容1位は「月経の乱れ・無月経(25%)」、2位は「体力の低下など(19%)」、3位は「貧血・立ちくらみなど(11%)」という結果となりました。


健康障害に対する認識度は、10代の正答率が低い

 また、ダイエットによる健康障害に対する認識度について調査を行った結果がこちらです。この質問では、全体の平均点(83点)より高い人を「ダイエットに伴う健康障害の認識度が高い」としています。


ダイエットに伴う健康障害の認識度

 結果、認識度が高い人の割合は、10代は38.58%、20代は50.79%、30代は44.51%、50代は47.66%という結果となり、各年代の中では10代が最も低いことが判明しました。


 また、ダイエット経験別で認識度の違いを見てみると、認識度が高い人の割合は、ダイエット経験ありで51.37%、ダイエット経験なしで42.57%となり、ダイエット経験がある人のほうが認識度が高いということがわかりました。


10代において、歯や月経に関する質問は正答率が低い

 最後に、歯や月経などにまつわる質問をした結果、10代の正答率の低さが目立ちました。


歯や月経に関する質問への正答率

 健康障害に関する認識度を調べる設問の中で、10代での正答率が50%未満だった項目は3つ。その内容は、「骨密度が低い人は、通常の歯科用インプラントが施術できなくなることもある(正解は〇)」45.32%、「やせすぎの人では、筋肉量が減り代謝が低下するのでかえって太りやすい体質になる(正解は〇)」47.57%、「意図的な嘔吐を繰り返すと歯が溶ける(正解は〇)」49.44%でした。

 また、「やせすぎで無月経になったとしても、体重さえ回復させれば月経もすぐに再開する(正解は×)」という問いには、20代~40代の正解率は70%以上だったにも関わらず、10代は60.30%で、正答率が低いことがわかりました。



 意図的な嘔吐によって歯が溶けてしまうと、元には取り戻せませんし、月経は妊娠出産に関わる大切なものです。こういった、将来自分の身体に大きく影響を及ぼすかもしれない知識を、実際に自分が健康障害を経験してから知るのでは時すでに遅し。10代の若いうちから学校や大人たちが情報提供していく必要がありそうです。



【参考】

株式会社ミュゼプラチナム


■一般社団法人 日本摂食障害協会について

一般社団法人日本摂食障害協会は摂食障害の支援、啓発、予防を目指して設立されました。社会に対して食と健康に対する正しい知識を啓発し、摂食障害になりにくい社会の実現を目指して活動しております。

▶日本摂食障害協会についてはこちら

  • 女子カレ編集部

    女性のココロとカラダに寄り添うサービス『女子カレ』の編集部。主に「今」お届けしたい情報をお届けします。

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