
【今月の美人野菜】 4月 スナップえんどう
- 更新日:2016/06/02
- 公開日:2012/04/25
こんにちは!野菜ソムリエ協会認定ベジフルビューティーアドバイザーの山口奈里子です。この季節になると空豆、絹ざや、グリーンピースなど豆類の緑黄色野菜が美味しくなって出回ります!
今月は、その中でもさやごと食べられてシャキシャキ感のたまらない『スナップえんどう』をPICK UPしてみました!
スナップえんどうはえんどう豆の一種。アメリカで生まれた品種で日本には1970年代に入ってきました。英語ではsnap=「ぽきっと折れる、パチっという音」bean=「豆」で、スナップビーンと呼ばれているそう。ちなみに、スナックえんどうとも呼ばれていますが、農林水産省は『スナップえんどう』に統一する、としています。4月~7月にかけて収穫されます。
最大の特徴は、肉厚でやわらかいさやと甘みのある実(豆)の両方を食べられること。栄養価はさやえんどうと似ています。
ビタミンC、βカロテン(=体内で必要に応じてビタミンAを生成)、ビタミンB群、カルシウム、カリウムなどがバランス良く含まれていて、美肌効果も抜群!体の成長や修復に関わる必須アミノ酸のリジンも含まれます。丸ごと食べられるので食物繊維もしっかりとれるのが嬉しい。
<<期待出来る効能>>
美肌・アンチエイジング、しみ・そばかす予防、粘膜を丈夫に、コラーゲン育成、利尿作用(むくみ解消)、疲労回復、風邪予防、便秘解消など
◎美味しいスナップえんどうの選び方◎
さや全体に実がつまっている感じの、ふっくらして色ツヤがよいものを選びましょう。
◎保存方法◎
保存袋に入れて、冷蔵庫で1~2日。美味しさと栄養価を逃さないために、なるべく早めに食べましょう。筋を取ってさっと固めにゆでて冷まし、しっかり水気を拭き取れば冷凍保存も。熱湯にさっとくぐらせて解凍を。
おすすめレシピ
ビタミンCは水に流されやすく熱に弱いので、加熱はなるべく短く!熱を入れすぎず、シャキシャキっとした食感を楽しんで♪10分で作れるお手軽レシピです。
■ スナップえんどうのトマトリゾット■
材料(2人分)
春玉ねぎ・・・1/2
ベーコン・・・2~3枚
水・・・400cc
コンソメ ・・・水に対する表示分量
スナップえんどう・・・8本
トマト・・・1/2個
塩・こしょう・・・適量
ごはん・・・200g
① 玉ねぎは粗いみじん切り、トマトは1.5センチ角のサイコロ状にカット。スナップえんどうは筋をとり半分にカット。
② 鍋に油を熱し、玉ねぎ・ベーコンをさっと炒める。
③ 水とコンソメを入れ一煮立ちさせる。
④ サイコロ状に切ったトマトとスナップえんどうを入れる。
⑤ ご飯を入れ軽くまぜ、塩こしょうで整え盛りつけて完成。
※お好みでチーズをふりかけてもGOOD!!
POINT
・ ごはんは温めておきましょう
・ スナップえんどうを煮すぎないように、④~⑤は全体で2分以内におさめて盛りつけて!
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山口 奈里子
(モデル)
ホリスティックビューティーの観点から"内外美容"を追求。ストレスフリーで持続可能な心と体の健康美を提唱。『ココロ・カラダ、キレイ』をモットーに、各種メディア出演、講演、レシピ監修を行い美の発信を行う。
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