野菜サラダはカロリーが低いから、糖質制限ダイエットでもカロリー制限ダイエットでも安心と思っていませんか？　野菜はダイエットの強い味方。でも自分のダイエットに合ったドレッシングを選ばないと、思っているよりも糖質を摂取していたり、カロリーオーバーになってしまったりする可能性も。そこで今日はドレッシングの糖質とカロリーを比べてみました。

糖質vsカロリー！定番ドレッシングランキング！

意外な結果だったのではないでしょうか。ここでドレッシングを選ぶポイントの解説をしていきましょう。

糖質とカロリーをしっかり区別する

表を見ると、糖質の数値とカロリーは一致していません。一番カロリーが低いノンオイルのドレッシングは、糖質が高めです。ダントツでカロリーが高いのはマヨネーズ。糖質は低い数値です。使う前に成分表示を見るようにするとわかりやすいですよ。

では、ダイエットの種類別に最適なドレッシング選びのポイントを紹介します。

プチ糖質制限ダイエットならマヨネーズ

プチ糖質制限ダイエットをしている方は、カロリーではなく糖質の数値を見て決めてください。マヨネーズやサウザンアイランドドレッシングなら数値が低いですね。

カロリー制限ダイエットならノンオイルドレッシング

カロリー制限ダイエットをしている方は、ノンオイルのドレッシングがおすすめ。カロリーがもっとも低いからです。ごまドレッシングも次にカロリーが低いのでおすすめです。

【番外編】レストラン系ドレッシングランキング！

それでは次に番外編です。市販されている、皆さんがよく使う名店のレストラン系のドレッシングの解説をします。

レストラン系のドレッシングは糖質がやや高め

手軽に買うことができ、美味しいお店の味をそのまま家で食べられる便利なドレッシング。でも表の糖質部分を見ていただくとわかるように、全体的に高めです。注意して選びましょう。

レストラン系の製品でもカロリーが高くても糖質が低いものも

焼き肉で有名な叙々苑の野菜サラダのたれは、カロリーは高めですが、糖質は低くなっていますね。糖質が低いからカロリーが低いわけではありません。この製品は糖質ダイエットの方向けなのがわかりますね。

低カロリーはリケンの青じそドレッシング

リケンの青じそドレッシングのカロリーは、わずか8キロカロリーと一番低いのですが、糖質は高め。カロリー制限のダイエットに最適。カロリー制限ダイエットをしている方に、ぜひ使っていただきたいドレッシングです。

ドレッシングはお料理に使える

ドレッシングはサラダだけでなく、炒めものや魚や肉のソテーの味付けにも使いやすくなっています。オイルが入っている製品なら、オイルを引かずに使用でき、味付けが簡単に済みます。特にレストラン系のものは、メーカーのサイトに使い方やアレンジレシピが紹介されているので、こちらも参考にしてみるといいかもしれません。

使い過ぎに注意

ドレッシング１回の使用量は大さじ１杯を目安にしてください。ドレッシングの容器からそのままかけてしまうと、想像しているよりも多く使っていたり、勢いで多く出てしまったりして、かけすぎてしまいます。

最後に、ドレッシングは自分のダイエット方法に合った製品を選ぶようにしましょう。くれぐれも使い過ぎには注意です。最近は糖質が低い製品、カロリーが低い製品もありますので、買う前に裏の表示を見ることが大切です。糖質は炭水化物の数値を見てくださいね。

参考サイト

リケンのノンオイル青じそ

ピエトロ

叙々苑

参考資料　七丁　食品分析表　女子栄養大学　香川明夫監修

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