【今月の美人野菜】11月 えのきだけ
- 更新日:2016/05/30
- 公開日:2013/11/20

こんにちは、ホリスティックビューティーアドバイザーの山口奈里子です。
今月の美人野菜は、秋から冬が旬のきのこ『えのきだけ』をPICKUP!
えのきだけは、1年中お店に並んでいますが、旬は秋から冬。
お鍋の季節に大活躍しますね。不溶性食物繊維が豊富で、100gあたり22kcalと、とてもローカロリーなヘルシー食材。
■えのきだけのうれしい栄養
高崎健康福祉大学健康福祉栄養学科の江口文陽教授によると、キトグルカン(きのこキトサン)という成分が多く含まれており、毎日摂取すると“血中総コレステロール“や“中性脂肪”の数値を下げる傾向があるとのこと。
また、抗がん作用があると話題になっているレンチナンという成分も含まれています。
腸内環境をととのえて、便秘解消の力強い味方に。
健康的なダイエットにぴったりの優秀食材です。
煮物、炒め物に幅広く使えますが、注意したいのは生食。
溶血作用(赤血球を壊す)があるため、生で食べるのには向きませんのでご注意を。
■期待出来る効果
便秘解消、腸内環境正常化、美肌、脂肪代謝、抗がん作用etc…
■美味しいえのきだけの選び方
かさが開いていない、ぴんとハリのあるものを。鮮度が落ちやすいので、ぬるぬるしていないものを選びましょう。
■保存方法
日持ちしないので、使う分だけ購入しましょう。
保存するときは、なるべく空気を抜いて保存袋に包むか、さっとゆでて冷蔵庫へ。
一手間かけて冷凍保存をしておけば2ヶ月くらいOK。手軽に使えます(レシピ参照)。
■オススメレシピ
毎日取り入れたい素敵食材えのきだけ。
その良いところをパワーアップさせて手軽に使えると、多くのテレビ番組でも紹介され話題の“えのき氷”の作り方をご紹介します。
えのき氷
【材料】
えのきだけ・・・2袋(300g)
水・・・400ml
① えのきだけのいしづき部分を切り落とし、ざくざくっと1/3くらいにカット。
② えのきだけと水をいれて、ミキサーでペースト状に(約30秒)
③ ①を鍋に入れ火にかけ、沸騰したら弱火にして、こげないように1時間くらい煮詰める。
④ 煮詰まったら火から下ろして、あら熱をさまします。製氷機に流し入れ、凍らせて完成。
●POINT
・ えのきだけは、いしづきを切り落としたら、洗わないでOK。水溶性の栄養分が損なわれてしまうので、気になる場合はささっと。
・ ミキサーにかけるまえに、日光に当てるとビタミンDが増えます。
・ “きのこキトサン”は、エノキタケの細胞壁にあるので、ペースト状にすると吸収率がUPします!
・ 焦がさないように弱火でじっくり。ペースト状にして弱火でゆっくり煮詰めることで、キノコキトサン、β―グルカン、アミノ酸、ペプチド遊離脂肪酸などの有効成分が抽出されます。
・ えのき氷は、汁もの、お味噌汁、カレーなど、何にでも使えます!ダシにもなって旨味もUPします。お茶やグリーンスムージー等に投入するのもアリ!
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山口 奈里子
(モデル)
ホリスティックビューティーの観点から"内外美容"を追求。ストレスフリーで持続可能な心と体の健康美を提唱。『ココロ・カラダ、キレイ』をモットーに、各種メディア出演、講演、レシピ監修を行い美の発信を行う。
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