シミにもタイプがある?タイプ別のお手入れ方法とは?
- 更新日:2016/09/04
- 公開日:2016/09/04

みなさん、こんちには。
美容家/ビューティープランナーの斎藤可奈子です。
紫外線の強い季節。
気になるのはやっぱり「シミ」!
そんな「シミ」にもタイプがあるのはご存じですか?タイプによっては美白化粧品が効かない!なんてことも。。。
今回はそんな「シミ」のタイプについて。
しっかりと自分の「シミ」タイプを見極めて正しいお手入れをしてあげましょう。
■「日光性黒子」
「シミ」の中で最も多い、紫外線のダメージによりできてしまうものです。主に、頬の高い部分にできやすく、年々濃くなる可能性も高い「シミ」です。
こちらは、美白有効成分が効果的ですが、早めのケアが1番のポイントです!
「シミ」の輪郭がはっきりとしている濃いものは、レーザー治療でないと消えないものも多いです。
できてしまう前、できてしまった直後の早めのケアをしましょう。
■「ソバカス」
一般的には、細かい小さい「シミ」のことを呼んだりしますが、厳密には、ソバカスの原因は遺伝です。
鼻まわりを中心にできる薄く細かいのが特徴です。美白有効成分が全く効かないということはありませんが、遺伝要素が強いので、レーザー治療でないと消えないことが多いです。
しかし、遺伝のため再発してしまうこともあります。
■「炎症性色素沈着」
ニキビ跡や小さな傷痕が、「シミ」となってしまったもの。
足や腕などに虫に刺されたあとが残ってしまうのも、これと同じです。
こちらは比較的「シミ」のタイプでは一番消えやすいと言われています。
ピーリングとビタミンCとの組み合わせで、薄くなることが多いのであきらめずにお手入れしてあげましょう。
■「肝斑」
何年か前から言われるようになってきた「肝斑」。こちらは、ホルモンバランスの崩れが原因と言われています。
「シミ」のように、輪郭がはっきりしているわけではなく、モヤっとした左右対称の薄い茶色や薄いグレーがかったというのが特徴です。
こちらは、美白有効成分と内服薬が一番効果的です、通常のレーザーは向いていないので気を付けてください。
いかがでしたか?
「シミ」といっても原因もお手入れ方法もバラバラです。
せっかくお手入れするなら、自分の「シミ」タイプを見極めて、効率的なお手入れをしてあげましょう。
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斎藤 可奈子
(美容家)
某日本最大手化粧品メーカーにて、ビューティーコンサルタント7年、化粧品メーカー2社で商品企画を経て、手掛けた商品が美容媒体にて13賞受賞。その後、株式会社La Shibuya Anelaを設立。
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