【今月の美人野菜】 10月 かぼちゃ
- 更新日:2016/05/30
- 公開日:2012/10/24
こんにちは、野菜ソムリエ協会認定ベジフルビューティーアドバイザーの山口奈里子です。
食欲の秋は美味しい味覚がいっぱい♪今月の美人野菜は、かぼちゃをPICK UPです!
カボチャは戦国時代にポルトガル人がガンボジア経由で日本に持ち来んだのが最初で、カンボジアがなまってカボチャという名前になったそう。
夏に収穫されますが、すぐに食べてもあまり甘くありません。風通しのよい日陰に保存しておくとデンプンが糖化されだんだん甘くなり、秋から冬の頃が食べごろに。イメージどおりハロウィンの頃ですね♪
かぼちゃはβカロテンが豊富な緑黄色野菜の代表選手。栄養の宝庫で、一緒に摂ると相乗効果を発揮する美容ビタミンACEも全て含んでいます。
ビタミンAは粘膜や皮膚を丈夫にしてくれる美肌には必須のビタミン。粘膜を強くするので風邪の予防や免疫UPにも。ただ、脂溶性のため簡単に排出されず過剰摂取をすると害になる事もあるので要注意。βカロテンは、体の中で必要に応じてビタミンAに変化してくれるので安心です。
「若返りのビタミン」「老化防止のビタミン」とも呼ばれるビタミンEもたっぷり。摂りすぎた塩分を排出してむくみ防止するカリウムやビタミンB群も含みます。
栄養たっぷりで長期貯蔵できるお野菜なので、常備しておくのもいいですね!
<<期待出来る効能>>
美肌効果、皮膚・粘膜強化、免疫力UP,、血行促進、風邪予防、むくみ防止、腸内環境改善、がんの発生・進行を抑制など
◎美味しいかぼちゃの選び方◎
持って重量感のあるものを選びましょう。カットしてあるものは、種が大きく実が厚いものを選んで!形がキレイで左右のバランスがよくそだっているものを選びましょう。
■濃厚かぼちゃスープ■
材料(約4人分)
かぼちゃ・・・1/2個 皮付きで約600
牛乳・・・400cc~500cc
コンソメ・・・キューブ1個
バター・・・10g
はちみつ・・・大1
① かぼちゃをよく洗い、カットする。
② 弱火で柔らかくなるまでじっくり火を通す。
③ あら熱をとり皮をむき、牛乳を加えミキサーやフードプロセッサーでなめらかに。
④ 鍋にうつし混ぜながら弱火で火をとおす。
⑤ はちみつと バターで味を整えて完成。
・ かぼちゃはゆっくり火を通した方が甘くなります
・ 牛乳の量でとろみを調整してください
・ 牛乳を豆乳にかえてもOK
・ はちみつの量はかぼちゃの甘み次第で調整してください
Written by Nariko Yamaguchi
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山口 奈里子
(モデル)
ホリスティックビューティーの観点から"内外美容"を追求。ストレスフリーで持続可能な心と体の健康美を提唱。『ココロ・カラダ、キレイ』をモットーに、各種メディア出演、講演、レシピ監修を行い美の発信を行う。
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