ダイエットの停滞期

がんばってるのに体重が全然減らない。乗り切れ!停滞期④⑤

  • 更新日:2019/10/10

前回はダイエットをしている時にやってくる停滞期の突破法②③をご紹介いたしました。今回も引き続き、ダイエットの進め方をご紹介したいと思います。


今回はちょっとだけ変わった内容をご紹介しましょう。毎年私が取り入れている内容です。一つの方法として参考になればと思います。


ボディビルダーが紹介するダイエットのやりかたなんて参考になるの?という声が聞こえてきそうですね。コンテストで上位になるためには体脂肪をしっかり落として、筋肉を浮かび上がらせなければいけません。

つまり、きれいなボディラインを形作る筋肉を減らさずに、如何に体脂肪を減らしていくかがポイントなのです。


最終的なゴールラインが違うだけで、ダイエットに向けたアプローチの仕方としては、皆様のボディメイクと同じものであると思っております。

ただし食事管理だけでなく、普段から一生懸命に筋トレをすることが条件です。

最低でも一時間はハードに筋トレをしたいところ。トレーニングと合わせて実践することを忘れないでくださいね。


前回までご紹介した内容

ダイエットする女性

ダイエットをスタートするときに私がまずやることは脂質を控えることです。

次に行うことはたんぱく質の量を増やすことです。一日の摂取カロリーを変えずに、炭水化物を減らしてたんぱく質を増やすという感じです。

この2点をしばらく続けてみます。


体重のチェックも毎日行い、一週間毎の平均体重を調べ、先週の数値と比較して500グラムでも減っていれば順調に進んでいると判断します。

しばらく順調に体重が減ってきていても、そのうち体重が変化しない時期=停滞期がやってきます。


停滞期突破法①

停滞期に摂取カロリーをさらに減らすのではなく、ここで三日間、摂取カロリーを炭水化物で少しだけ増やします。四日目からはまたカロリーを落として引き続きダイエットを続けます。


停滞期突破法②

一時間筋トレをした後に強度が低い有酸素運動をおこないます。


停滞期突破法③

心とカラダに休息を与えます。真面目な方ほど毎日のようにトレーニングをして、毎日有酸素運動をしてしまいます。疲れているとダイエットはうまくいきません。


▼詳しい解説はこちら!

・がんばってるのに体重が全然減らない。ダイエットの停滞期を乗り切るには?① ・がんばってるのに体重が全然減らない。乗り切れ!停滞期②③

停滞期突破法④

早起き

意外なのですが朝、早起きをすることでダイエットに変化が出ることがあります。


私はあまり早起きが得意ではないのですが、梅雨明けして夏が来て、早い時間から窓の外が明るくなるとそんな私でも目が覚めてしまいます。そのまま思い切りカーテンを開けて起床して、なんとなく洗濯や掃除を家を出るまでの間に簡単にやっていきます。

一生懸命にではなく、簡単にダラダラとやる感じです。


もちろん掃除・洗濯で身体を動かしているのでその分のカロリーも消費しますが、朝から身体を動かすことで、早い時間から代謝が上がり、体温が高くなるような感覚があります。朝からその日が終わるまで一日中気分が高揚している感じがします。


その日の夜や週末に回していた作業を朝のうちに済ませると、ご褒美としてほんの少し体脂肪を減らしてくれる、そう思って実践してみてはいかがでしょう。


停滞期突破法⑤

少食

食事を制限するダイエットを続けていると、あるところで空腹感がなくなるまたは少なくなる、空腹を我慢することが楽になるタイミングがやってくることがあります。私も毎年のように経験してきました。


「あ~今年のダイエットは楽だな~」

「だいぶダイエットも上手になってきたのかな~」

という感覚は要注意です。

内臓の動きを抑えて低燃費状態、つまり代謝が下がっている状態です。


このような時、私の場合は美味しく食べれるような工夫をします。少しだけ塩分を増やしたり、だしを味付けに使ったりなどなどです。

食欲が無いわけでもないのになぜ美味しく味付けするか。

一生懸命にダイエットをしている方は、頑張るあまりに味付けが少ない、または薄味の食事を継続して摂ってしまいがち。

もしかしたら「あーおいしくない~」とか「まずい~、でもやせるため!」と思って食べている方もいるかもしれません。


脳が美味しいと思わない食事を摂っていると唾液の分泌量が徐々に減ってきたり、消化酵素の働き、内臓の動きが悪くなったりして、空腹になってもお腹が鳴らない、少量の食事で満足してしまう、という感じに身体が変化してしまいます。当然ですが必要な栄養の吸収も低下してしまいます。


空腹になったらお腹が鳴り、食事を食べ終わったけれど「まだ足りない、もっと食べたい」という感じでダイエット期間中を過ごすことが大事であると思います。

ダイエット

ダイエットには人それぞれそのやり方に、向き不向きや進み方に違いがあります。私の場合も、去年はうまくいったから今年も同じ方法でうまくいくかと思ったら、停滞期から脱出出来なくて結局ダメだった。だから次の手を使おうというのが普通です。

ダイエットはいろいろなやり方を知って一つ一つ試して、それを評価しての繰り返しであると思います。


テレビやネットでも様々なダイエット法があふれていて、私も興味があるので色々調べたり、トライしてみたりします。初めはカラダの反応がいいのですが、そのうち停滞してしまったり体調を崩すことがあったりもします。

楽しみながら新しいダイエット法にトライするという感じで、あまり無理をしないようにしています。


新しいダイエット法や奇抜なダイエット法が紹介されると、「この方法は楽にできるな!」とか「このやりかたのほうが効果があるのではないか?」と考えてしまいます。

私の経験ではオーソドックスな方法を段階的に取り入れる感じが一番の近道なのかなと思います。


それから一日の摂取カロリーと一週間の平均体重の記録はしっかり取っておきましょう。

私の場合、きちんとカロリーコントロールした食事をして、しっかりハードに筋トレをして、今までと何一つ変わったことをしていないにもかかわらず、それでも二週間体重に変化がなかったら、次の突破法を使うという感じにしております。


そしてここが大事なのですが、この乗り越える方法を「ダイエットの前半で使い切らないこと」です。


次回も、ダイエット中に体重の変化が停滞した場合の私の対処法をご紹介したいと思います。



▼前回までのコラムはこちら▼

がんばってるのに体重が全然減らない。乗り切れ!停滞期②③
がんばってるのに体重が全然減らない。ダイエットの停滞期を乗り切るには?
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  • 大関 淳 (NSCA-CPT、JBBF公認一級指導員、ゴールドジム公認パーソナルトレーナー)

    大卒後二十年に渡り、自動車業界の国内外向けダイカスト設計業務に携わるも、夢を諦めきれず独学で資格を取得した脱サラパーソナルトレーナー。 2008,2010,2017年埼玉県ボディビル選手権クラス優勝

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