結婚式の余興

何もやらなくても大丈夫!?余興0でやりきった私のウェディング

  • 更新日:2019/06/24

会場やドレスは結婚式に関する決め事の大玉ですが、結婚式が大変なのは、大きなことから小さいことまですべて自分たちで調べて決めなくてはいけないからです。人間は「選択と決定」にストレスを感じる生き物なので、微に入り細にわたりの「決定の連続」である挙式準備は、そりゃ大変って話なのです。


会場は決まった、ドレスも試着した。

さて次の大玉は「余興はどうする?」ではないでしょうか。


「やる」か「やらない」かに始まり、やるならやるで「誰に」「何を」依頼しなくてはならないのか、「時間数は?」「プログラムのどこに入れる?」「やってもらったお礼は?」「どうする!?」と、めちゃくちゃ頭を悩ませる要素がてんこ盛りです。


「余興はやりたくない」と思いながらも、「でも間が持たないのでは……?」「やらないってアリなのか……?」と悩むあなたにおくる、「余興、削って大丈夫ですよ」の実録レポをお送りします。


「何もしない」をするという決断

披露宴

しゃかりきに働く現代人の心を癒すと噂の映画『プーと大人になった僕』の中で、プーさんが働きまくるクリストファーロビンにプーが無邪気に放った「僕は何もしないを毎日してるよ」は衝撃的でした。


そんなプーを見習って、結婚式において私は潔く「何もしない」を選択しました。2人のプロフ紹介PV、友人たちからのビデオレター的なsomething、友人たちによるダンスや曲はもちろん、両親への手紙や花束贈呈、最後のプチギフトを配ってのご挨拶も全カット!!!


新郎新婦挨拶と、乾杯の挨拶は式の進行上必須ということなので入れましたし、これらはあってよかったと思います。会社の飲み会でもやりますからね。しかし、その他は本当になにもやりませんでした。

「絶対に何もやりたくない」という強い気持ちがありながらも、「でも大丈夫か?」という疑問は私にもありました。披露宴はおおよそ2時間~2時間半です。お色直しもする予定はなく「退屈にならないだろうか」という不安は頭をかすめました。


「やらない」方向性を決めたのは、過去の友人たちの式

友人の結婚式

30歳を超えていると、友人の結婚式には10回近く出ることになりますが、私の周囲はほとんどが海外ウェディングと少人数のレストランウェディングで、大規模&スタンダードなホテルウェディングは2~3組だけでした。

海外ウェディングの場合は、挙式のあとに「来てくれてありがとう」の意を込めて新郎新婦主催でパーティ(食事会)が開かれることが多く、その場合は動画や歌う・踊るのいわゆる「余興」は登場しません。


もちろん海外というロケーションだけでも非日常感が出て気分が上がる!という背景はありますが、個人的にはお酒とお食事を楽しみながらみんなで結婚を祝うのが、形式ばった式よりも楽しく記憶に残っていました。


また、「参加者全員が楽しめる余興」はマレです。どうしても参加者の中のボリュームゾーンに向けてのものになりやすく、その対象から漏れてしまうと楽しみきれずに終わることもありました。


そんな記憶もあり、「やらないでいいでしょ(やりたくないし)」と思っていたものの、いざ決めるとなると、「本当に大丈夫かな?日本だし」と決めきれずにいた時の後押しになったのは、司会進行の打ち合わせの中での司会者さんからの一言でした。


最後の決め手になった司会者さんからの一言

言葉

「普段フレンチのフルコースを食べに行って、時間を持て余すなんてことないでしょう?」

「お皿が次々出てきて、おいしい料理とお酒があれば最高に楽しいから平気ですよ」

「そしてこのレストランの食事は、非常においしいから、絶対に平気です」


「何もやりませーん!」と完全に心が決まった瞬間でした。


前回の記事でも触れたように、結婚式のコンセプトは「食事、お酒、それらをゲストに楽しんで貰える場」でした。

お食事は絶対的に信頼しているレストランだし、ずっとシャンパンも出るし、まぁ最悪「どうせ全員酒がおいしければ文句はないだろう」と自分たちのゲストの特性を信頼して「何もしない」を決断しました。


披露宴の2時間はあっという間に過ぎ去る

披露宴

お色直し、イベントを削った結果、ラウンドテーブルでゲストとお話する時間は、比較的長く取れたと思います。しかし、それでも「全然ぱぴこと話せなかった!」と友人各位に言われるほど、結婚式当日はあっという間に過ぎ去ります。


イベント盛りだくさんな式は、それはそれでディズニーランドのようで楽しいですが、「間が持たないかも」と無理にやりたくないことをやる必要は全然ありません。「時間が全然ない!」ってくらい、あっと言う間に時間は過ぎ去ります。


削った結果「なんか暇で寂しい」なんてことはありませんでした。もちろん、すべてを完璧にできるわけではないですが、「気乗りしないけど、とりあえず……」と余興類を入れる必要はないことは断言できます。


余談:担当者には止められがちです

ウエディングプランナー

ちなみに、「何もしたくない」と言うと、プランナーさんには「皆さんおやりになりますよ」と提案されがちです。

例えばプチギフトを削ると「ゲストの方々とお話する機会があまりないので、入れるのをおすすめします」と、提案されることが多いと思います。そう言われると「じゃあ……」と入れたくなりますね?


でも大丈夫です。思い出してください。プチギフトの手渡しで会話する数十秒よりも、ゲストが列をなすあの「待ち時間」の印象が強いことを!


私も「ケチくさいと思われるのは嫌だなぁ」と悩んだのですが、友人各位に聞いた結果「プチギフトの制度マジでいらない。並んでるのバカみたい。」などの辛辣なコメントが返ってきたので、自分のゲストの特性と相談してみてください(私のゲストは類友だったということです)


ご存じの通り、結婚式はオプション1つで金額が上がっていきます。もちろん親身になって相談に乗ってくださるプランナーさんも多いですし、後悔しないようにと事例を提供してくださるパターンも多々ありますが、そうはいってもご商売……という側面があることは忘れないようにしましょう。


やりたくないなら、やらなくても成立します。安くないお金が出ていくイベントです。自分が納得できる形を模索してみてください。



▼バックナンバー

・「やりたい!」と「おもてなし」の妥協点を探れ!結婚式場を決めるために大事なこと。


・気絶するほど美しく、高価で、難度が高い。インポートドレスという罠。


・結婚式場を決める前に聞け!運命のドレスを着るための確認事項!


・太陽の季節の必須アイテム!トレンド感満載のアイウェアを手に入れろ!


・「持ちたい日傘」に出会えない!日傘難民におくる胸キュンアイテム4選


  • ぱぴこ (外資系OL ときどき ライター)

    外資系ときどき激務OL。オシャレとズボラの狭間に生息し、ストレスを課金で潰すことに余念がない。趣味はNetflix、お酒、豚を塩漬けにすること。目標はゆとりのある生活(物理)

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